めんどくさいは不安の現れではないか

自分はよく、めんどくさいと感じる。何かをする前、とくに物事が初めてであったり色々と用意することが多ければなおさらだ。最近、キャンプへ行った。泊まりでテント泊をするのは初めてだったので色々と準備をしないといけないし、わからないことだらけだったので直前まで「めんどくさい」と思っている自分がいた。しかし、キャンプは楽しいことではないか、なぜめんどくさいなんて思うのだろうか。そこで自分の中の気持ちをよく考えてみると、わからないことが多いしリスクを感じてめんどくさいと思っていることがわかった。つまりこの気持ちは不安の初期症状なのだ。考えてみれば、就活をする前や、下手ながら絵を描くとき、テスト勉強をするとき、そういった時にこのめんどくさいという気持ちが出てくる。すべてできるかどうか怖いことの前なのだ。自分は相当不安を感じやすいたちの人間であり、ダメだったらどうしようとか、うまくいかないくらいならやらないほうがマシだと逃げる傾向がある。その逃げるというのがめんどくさがるという形で現れているのかもしれない。逆に言えば過度に上手くいくことを期待してる。それができない可能性が高いと判断したときめんどくさがる。不安に支配されている臆病な自分を認識せずただ、ダルいからやらないというダメ人間に擬態することで心の平穏は保てるのかもしれない。しかし、それは自分の精神を確実に蝕んでいる。だから今どうしようもない気持ちをここに吐き出すことで、前を向きたがっている自分が確かに存在する。めんどくさいを不安感と認識した今、どうやったらそれが解決できるのか探りたい。自分を変えたい。もっともっと前に進みたい。でも、どうしたらいのか全然わからない。焦る。また不安になる。孤独を感じる。辛い。

でも自分の人生に責任を持てるのは自分だけだ。この不安感を、克服したい。なにもしないで、しのぐ毎日はもう、こりごりだ。だがどうしたらいいんだろう。